特に食品を製造する現場では、衛生管理を徹底的におこなう必要があります。
衛生面を保つためには5Sと呼ばれるものがあります。
そこで今回は、衛生管理で必要な5Sについて解説します。
▼5Sとは
5Sは、整理・整頓・清掃・清潔・躾のことです。
すべての頭文字がSで始まるので、5Sと呼ばれます。
■整理
必要なものといらないものを整理し、必要なものを置いておきます。
使わないものやいらないものは、処分してスッキリとした空間を保つようにすることが目的です。
■整頓
ものを決められた場所に配置し、管理をしやすくします。
必要になったら、すぐに取り出せるようにすることが目的です。
どこに何があるかわからないと、探す手間が発生してしまいます。
■清掃
掃除をして、ゴミを処分します。
定期的に掃除をすることによって、ゴミの蓄積を防ぎます。
誰が掃除をしても同じように仕上がるように、掃除の仕方はマニュアル化することが望ましいです。
■清潔
身だしなみを綺麗に整えて、設備や器具の洗浄や
除菌をします。
トータル的に清潔さを保つことが衛生管理に繋がります。
■しつけ
整理・整頓・清掃・清潔を守って、毎日の習慣にすることが目的です。
▼まとめ
今回は、衛生管理に必要な5Sについてご紹介しました。
5Sは食品製造の現場だけではなく、食品を取り扱わない企業でも取り入れられている方針なので覚えておくといいでしょう。
また、当社は
除菌や清掃に関する商品を販売しています。
衛生管理を目的として清掃道具をお探しの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。