カビの種類と特徴
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2021/07/09
コラム
家のあちこちに発生してしまうカビは、私達の健康に悪い影響を与えるものもあります。一言でカビと言っても、その種類はたくさんのものがあり、特徴も異なります。
▼色で見分けるカビの種類
カビには種類によってさまざまな色があります。
■黒カビ
空気中に浮遊することもできるカビで、室内のあちこちに発生しやすい特徴があります。
カビそのものに毒性はないものの、空調設備に発生しカビを含んだ空気をまき散らしてしまうと、気管支の疾患やアレルギーの原因となります。
■白カビ
食品にも発生するカビで、中には毒性を持つ種類もあります。
■青カビ
パンやお菓子に発生しやすいカビです。
■赤カビ
植物の病気の原因ともなるカビです。
人の身体に影響をもたらすため、赤カビが生えた食品は食べてはいけません。
■黄カビ
他のカビと異なり乾燥した場所を好みます。
フィルムやガラスに発生しやすいカビです。
■緑カビ
木材や畳の裏など家の建材に発生しやすいカビです。
吸い込むと肺などに影響を与えるため注意が必要です。
▼カビを防ぐために
身体に影響を与えることもあるカビは、できるだけ防ぐようにしたいものです。
カビは適度な温度と湿度がある環境を好むため、専用のカビ取り剤を使って掃除しても、再び発生してしまいます。
カビを防ぐためには、こまめに室内を換気したり、エアコンや除湿器を使ったりして室内の湿度を調節することが必要です。
▼まとめ
カビにはさまざまな種類があり、それぞれ色が異なります。
室内にカビを発生させないためには、こまめに除湿をして湿気を溜めないようにすることが大切です。